レスメドAirView
オンデマンドでデータにアクセスできる、クラウド型の高セキュリティ患者管理システムです。
睡眠時無呼吸の治療のモニタリング
レスメドの治療装置は、治療セッションの終了から1時間後に、ワイヤレス接続を通じて患者さんの装置に関連する情報をAirViewに送信します1。また、離れた場所にいても患者さんの装置設定を確認し、必要があれば迅速に遠隔で装置の設定を更新することができます。また、SDカードを使用して装置のデータを保存し、そのデータをAirViewにダウンロードすることもできます。
AirViewの主な利点
上述のソリューションの要となるのが、レスメドが提供するクラウドベースの患者管理システム「AirView」です。AirViewでは、患者さんの装置データを遠隔地からモニタリングしたり、患者さんが使用している装置の設定を変更したりすることができます。
医療機器の販売業者がAirViewを使った遠隔モニタリングを導入したところ、患者さん宅への不要な訪問が減り、本当に介入を必要とする患者さんについても電話による対応で済むようになったという調査結果2があります。また、患者さんの装置の継続使用を支援するmyAirは、初期の段階で患者さんがより快適に装置を使用できるよう支援するプログラムで、装置の継続使用が期待されます3。
時間の節約
AirViewの「遠隔アシスト」機能により、患者さんの装置の状況をいつでも確認でき、トラブルシューティングのための長い電話や予定外の訪問が減る効果が期待できます。
コンプライアンスの確保
問題に対する早期介入から患者さんの治療脱落を回避し、装置の試用段階からアドヒアランスの向上を促進する効果が期待できます4-6。
ケアの質の向上
各患者さんの治療の進捗を手軽に確認でき、ケアが必要な患者さんにより注力できます。
患者管理の効率化
レスメドAirViewでは、患者さんを自動的にフィルタリングし、対応が必要なグループを抽出できるため、どの患者さんに注意が必要であるかが簡単にわかります。特に支援を必要な患者さんに注力できるようになるため、患者さんの管理の効率化に役立ちます。
遠隔アシストによるトラブルシューティング*
レスメドAirViewの遠隔アシスト機能により、装置の問題に遠隔地からトラブルシューティングができる等、より効率的かつ適切な介入が行えることで、患者さんの快適性や治療に対する長期的なコンプライアンスにつながります。
参考資料:
AirSense™ 11、AirMini, AirCurve™ 10 の各治療装置でご利用いただけます。
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AirSense™ 11、AirMini, AirCurve™ 10 の各治療装置でご利用いただけます。
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Price Waterhouse Coopers. Effects of telemonitoring on treatment of sleep disordered breathing, 2015, Obj ID B88851.
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Price Waterhouse Coopers. Empowering the sleep apnoea patient. A study of how myAir users behave better. 2016
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Fox N et al. The impact of a telemedicine monitoring system on positive airway pressure adherence in patients with obstructive sleep apnea: a randomized controlled trial. Sleep 2012;35:477–81.
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Schoch O et al. Improved adherence to CPAP by telemetric support in newly diagnosed OSAS patients. Eur Respir J 2013;42:P2045.
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Munafo D et al. A web based automated messaging program for CPAP adherence coaching reduced the coaching labor required while yielding similar adherence and efficacy to standard of care coaching. American J Respir Crit Care Med 2014;189:A6570
遠隔アシスト機能は、NIPネーザルV / クリーンエアVELIAやクリーンエアASTRAL装置では利用できません。