睡眠時無呼吸について

睡眠中に、無呼吸(10秒以上呼吸が止まる)や浅い呼吸(低呼吸)が何度も繰り返し起こる状態を睡眠時無呼吸症候群(SAS)と呼びます。

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治療について
正常な呼吸について

呼吸のプロセスには、吸気と呼気の2つの異なるフェーズがあります。 意識的に吸ったり吐いたりすることはできますが、呼吸は神経系によって制御される自動反射です。

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製品&サポート

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News Room

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レスメド(ResMed)について

オーストラリアで1981年に創業、現在は日本を含めた140か国以上でユーザー、そして社会に貢献しています。

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レスメドがこだわるCPAPマスク

レスメドが快適なCPAPマスクを作ることにこだわる理由を紹介します。

マスクの種類

マスクの主な種類には、フルフェイスマスク、鼻マスク、鼻ピローの3種類があります。 それぞれの違いは密閉性と動作の自由度にあります。

鼻ピローマスク

鼻ピローマスクは鼻孔の入り口に据えるマスクです。接触面が小さいので皮膚に跡がつきやすい方におすすめです。また、視界が広いのでメガネをかけている方、寝る前に読書やテレビを視聴したい方、締め付けが苦手な方に適しています。一方で、口呼吸の人にはおすすめできません。

鼻マスク

鼻マスクは、鼻全体を覆います。フルフェイスマスクより小さく軽量ですが、安定しているので、寝返り時に外れにくいです。鼻ピローマスクよりも自然な呼吸ができます。鼻ピローマスク同様、口呼吸の方にはおすすめしません。

フルフェイスマスク

フルフェイスマスクは鼻と口を覆うので、口呼吸をする患者さんに最適です。

肌に異常が起こったら

レスメドのマスクはシリコン素材なのでアレルギー反応はまれであるとされています。一方で、マスクの装着により、皮膚に炎症が起きたり、擦れてただれたりすることがあります。

以下のような問題がないか確認し、痛みを伴う場合にはかかりつけの医師にご相談ください。

  • ヘッドギアが緩すぎる、またはきつすぎる。ストラップを調節してみてください。皮膚への密着が保たれる範囲内で、できるだけマスクを緩めるとよいでしょう。
  • マスクがしっかりフィットしていない。マスクの型が適していないか、サイズが合っていない可能性があります。マスクの取扱説明書で装着方法を確認するか、他に適切なモデルや型のマスクがないか担当医に相談してください。

  • マスクの一部が消耗している。マスクのクッションとフレームに摩滅、硬化、亀裂、破損がないか点検してください。状態が悪い場合には、担当医もしくは在宅医療会社にご相談ください。
  • マスクが汚れている。シリコンは皮脂、汗、垢、皮膚の汚れ、クリームなどを吸着することがあり、これらの物質に長時間接触することによって、皮膚が炎症を起こす場合があります。

マスクの正しい装着方法とは

マスクを装着する際には以下の項目を確認してください。

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姿勢

マスクのフィット感は姿勢によって大きく変わります。座っているときによく合っていても、横になると合わなくなる場合があります。枕を使わずに寝る方も、リクライニング機能で角度をつけて休む方も、睡眠時にとる普段の姿勢でマスクを合わせるとよいでしょう。

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サイズ

快適でなくなるまでマスクを締め付けないと十分に密着できない場合は、マスクのサイズに問題があるかもしれません。マスクの種類によっては、サイズ表記が同じでも大きさが同じであるとは限りません。担当医や在宅医療会社にマスクの適正サイズを確認してください。

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ヘッドギア

密着が保たれている状態で、ヘッドギアのストラップを調整してください。ストラップが古くなり消耗している場合は交換が必要になります。

参考文献:

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  • Source: ResMed external 14-day clinical study of 23 ResMed patients, conducted between 30/05/2018 – 22/06/2018. Data on file; ID A4387859.

  • 目覚める、最高なジブン。

    オーストラリアで1981年に創業、現在は日本を含めた140か国以上でユーザーと社会に貢献しています。レスメド(ResMed)のデジタルヘルス技術とクラウド接続型医療機器は、睡眠時無呼吸症候群、COPD、その他の慢性疾患を持つ人々がより健康で質の高い生活を送れるよう、自宅での治療を可能にする革新的なソリューションを開発しています。

    特に創業のきっかけでもある睡眠時無呼吸症候群に関しては、幅広い人々にご自身やご家族の睡眠時無呼吸症候群に気づき、快眠につなげていただける機会を提供しています。