睡眠治療に関するコネ
クテッドヘルス
コネクテッドヘルスの未来を形作る
レスメドのコネクテッドソリューションは、医療従事者による積極的なモニタリングを可能にします。その結果として、自身の睡眠時無呼吸治療に対する患者さんの関心と責任感が高まり、積極的な治療への参加へとつながります。
コンプライアンスの向上
CPAP療法のアドヒアランスが高まることで、患者さんの日中の眠気の改善や生活の質の向上につながります1。コネクテッドヘルスソリューションは、患者さんのコンプライアンス促進や、アドヒアランス向上を支援します。
myAirを使用している患者さんは、使用していない患者さんに比べて、一晩あたりの治療装置の使用時間が平均46分長いというデータがあります2。
- myAir不使用時、5時間15分
- myAir使用時、6時間1分、46分増
AirViewによる遠隔モニタリングに加えてmyAirでセルフモニタリングを行なう患者さんのコンプライアンスは、さらに高まります3。
- モニタリング未実施時のCPAPに対するコンプライアンス平均(文献に基づくベースライン4):50%
- AirViewによる遠隔モニタリング実施時のCPAPに対する患者コンプライアンス3:70%
- AirViewによる遠隔モニタリングおよびmyAirでのセルフモニタリング実施時のCPAPに対する患者コンプライアンス3:87%(CPAP療法を遵守する患者さんの割合)
レスメドのコネクテッドソリューションに
よる効率化の実現
新規の患者さんに対応できるキャパシティを向上
当にサポートが必要な患者さんに注力
遠隔トラブルシューティングによりコストを削減
コーチングの時間を最適化
医師や保険会社向けのレポートを素早く、簡単に作成
患者さんの来院を最適化し、無断キャンセルを抑制
患者さんは今後もずっとCPAP療法を続ける必要があります。患者さんの治療に対するニーズは変化しませんが、患者さんの生活は変化します。生活環境の変化に応じて、患者さんが装置の使用をやめてしまうことは珍しくありませんが、医師がそれを半年間も気づかないままになってしまうと問題です」
フランス、サンサルバドルクリニック、クリスティーヌ・シュヴァル医師
相互運用性の実現
AirViewは、レスメドの治療装置データを集約した、医療従事者や在宅医療会社のための統合ソリューションです。柔軟性のある対応をもたらし、ワークフローを改善することで、患者さんの治療成果を高め、コスト効率に優れたヘルスケアを実現するために設計されています。
セキュリティとプライバシー
AirView のサーバは、国内のデータセンター(以下、データセンター)にホスティングされています。
データセンターは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格である、ISO 27001 の認証を受けています。ISO 27001 は、情報の機密性、完全性、及び可用性の3 つをバランスよくマネジメントし、情報を有効活用するための組織の枠組みを示しています。 また、データセンターは、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)の認証を取得しています。PCI DSS は、国際カードブランド5 社(American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA)が共同で設⽴したPCI SSC(Payment Card Industry Security Standards Council)によって運用、管理されています。
PCI DSS を遵守することにより、従来の個人情報保護制度と異なり、より具体的にセキュリティポリシーを定義されることにより、現実的にハッカーやクラッカー等による様々な不正アクセスからサイトを保護し、サイトの改ざんや悪用、情報盗用などのリスクを低減します。
レスメド株式会社は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)によりプライバシーマークの使用が認められた、プライバシーマーク付与事業者です。プライバシーマークは、日本工業規格「JIS Q 15001 個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に基づいた基準に適合した事業者のみ使用が認められます。
安全なクラウドベースのホスティングプロバイダーを使用しています
高度な暗号化技術を採用し、患者さんの情報を保護しています
ISO認証要件を満たし、厳格なセキュリティ対策を実施しています
参考文献
Source: Weaver TE et al. Relationship between hours of CPAP use and achieving normal levels of sleepiness and daily functioning. Sleep 2007; 30:711-719.
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Source: Weaver TE et al. Relationship between hours of CPAP use and achieving normal levels of sleepiness and daily functioning. Sleep 2007; 30:711-719.
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Price Waterhouse Coopers. Empowering the sleep apnoea patient: A study of how myAir users behave better, 2016.
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Crocker M et al. Patient Engagement Using New Technology to Improve Adherence to Positive Airway Pressure Therapy. Chest 2016.
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Allen KY et al. The Clinician’s Guide to PAP Adherence. American Association for Respiratory Care 2009.
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Price Waterhouse Coopers . Effects of telemonitoring on treatment of sleep disordered breathing, 2015, Obj ID B88851.
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San Salvadour ResMed case study, Obj ID C232631.