加湿器やマスクの
お手入れ方法
定期的にメンテナンスや洗浄を行うことで、加湿器の性能を良好に保ち、清潔で快適な治療環境を維持することができます。詳細をご覧ください。
お手入れに準備するもの
お手入れはたったの5分
容器 (洗面器や手おけ等の容器)
ぬるま湯
中性洗剤
清潔なタオル
マスクのお手入れ方法
マスクのお手入れには、毎日行うパーツと、週1回のディープクリーニングを行うパーツの2種類があります
毎日のお手入れ
- 1.マスクを分解します(マスクの取扱説明書に記載の手順を参照して ください)。マスククッションがフレームから取り外されているこ とをご確認ください
- 2.分解したマスクの各パーツを手洗いします(ヘッドギアとソフトスリーブを除く)。中性洗剤とぬるま湯(約30℃)でやさしく洗ってください。マスクの密閉性を最適に保つため、使用後にクッション についた皮脂を取り除く必要があります
- 3.毛先の柔らかいブラシを使って呼気排出孔を洗浄します。スイベル、スイベルリング、ボールジョイントなど、洗浄が必要なその他の回転部品も同様です
- 4.各パーツを点検し、必要に応じて洗浄を繰り返し、汚れが残っていないことを目で確認します
- 5.すべてのパーツを飲料水でよくすすぎ、直射日光が当たらない場所で自然乾燥させます
- 6.呼気排出孔を含め、すべてのパーツが乾いたら、マスクを組み立てます(組み立て方法については、マスクの取扱説明書をご確認ください
週1回のお手入れ
- 1.ソフトスリーブを含め、ヘッドギアを手洗いします(ソフトスリーブが付属しないヘッドギアもあります
- 2.よくすすぎ、直射日光が当たらない場所で自然乾燥させます
注意:
ヘッドギアは分解せずに洗浄することが可能ですが、初めて洗浄する際にはヘッドギアの染料が落ちる場合がありますのでご注意ください。洗浄しても汚れが落ちないパーツや、劣化(亀裂、変色、裂け目など)が見られるパーツは、交換が必要です
マスクの洗浄には不純物を含まない天然成分の洗剤/溶液を使用してください。マスクの洗浄に非天然の原料を含む洗剤を使用していると、洗い流されずマスクに残留した物質を吸い込んでしまうおそれがあります
チューブのお手入れ方法
週1回のお手入れ
- CPAP装置とマスクからチューブを外してください
- ぬるま湯の入った洗面器などの容器を使ってチューブの全体を中性洗剤でやさしく洗います
- ぬるま湯でよくすすぎます
- タオルの上にチューブを置いて、直射日光が当たらない場所で自然乾燥させます
加湿器のお手入れ方法
毎日のお手入れ
- CPAP装置から加湿器(水チャンバー)を外してください
- ぬるま湯の入った洗面器などの容器を使って加湿器(水チャンバー)を中性洗剤で洗います
- ぬるま湯でよくすすぎます
- タオルの上にチューブを置いて、直射日光が当たらない場所で自然乾燥させます
- 加湿器(水チャンバー)に損耗や劣化がないか点検してください。パーツに亀裂、曇り、へこみなどがある場合は担当医もしくは在宅医療会社にご相談ください
週1回のお手入れ
- ぬるま湯と中性洗剤を使い、加湿器を洗浄します
- きれいな水でよくすすぎ、直射日光が当たらない場所で自然乾燥させます
- 乾いた布で外側を拭きます
チャンバーの蓋、プレート、ベースは、食器洗い機での洗浄も可能です。その場合は、食器洗い機の上段に置き、デリケートモードやガラス食器モードといった弱めのモードを選択してください。加湿器(水チャンバー)に白い粉状の沈殿物がある場合は、お酢を 1:10 の割合で薄めた水で洗浄してください
ご質問がある方は、在宅医療会社さまへご相談ください
レンタルではなく購入された方は、レスメドのおはようコーチにご相談ください。
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オーストラリアで1981年に創業、現在は日本を含めた140か国以上でユーザーと社会に貢献しています。レスメド(ResMed)のデジタルヘルス技術とクラウド接続型医療機器は、睡眠時無呼吸症候群、COPD、その他の慢性疾患を持つ人々がより健康で質の高い生活を送れるよう、自宅での治療を可能にする革新的なソリューションを開発しています。
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